はじめて読まれる方は、まずこちらを御覧ください 今日7月13日は朝から気温が高く、東京は
猛暑日になるとの予報でした。
これを書いているのは12時少し前なのですが、世田谷学園の校庭では相変わらずサッカーでもやらせているようで、
ホイッスル騒音と生徒の
雄叫び・歓声騒音が酷いです。
この学校の体育の授業には色々と迷惑な点があります。
世田谷学園は住宅街の中にある敷地の狭い学校です。 狭い
校庭のすぐ側に隣家が建ち並んでいる訳です。
校庭での
生徒の会話なども丸聞こえだったり致します。
ここ数年の世田谷学園は体育の授業や部活などであえて無駄に大声をあげさせたり、大きな物音を出させたりして近隣に迷惑をかけ続けてきたのです。 校庭での体育の授業で言えば、ここ数年はサッカーで遊んでいる所しか見かけません。
生徒共の
雄叫びや歓声、
浮かれた雰囲気などからして、これを授業と呼んでよいのかと疑問に思います。
担当の体育の先生なども生徒と一緒に楽しんでおられる様子で、調子に乗ってあの喧しい
審判用ホイッスルをいまだに頻繁につかっておられます。
近隣の
顰蹙を買っていることくらい、すでにご本人もお解りでしょうに。
(Jリーグの審判にでもなったおつもりなのでしょうか?)
いくら私立とは言えこの体たらくは何とかならないものか? あと夏場には毎年のように指摘していることですが、
真夏日や猛暑日にあえて炎天下の校庭で体育をやらせるのも如何なものか? (プールやエアコン付きの体育館もあるはずなのにですよ。)
とにかくいい加減、
サッカーで遊んでばかりの授業は改めてほしいものです。
授業といえば前回指摘した、
授業中に校舎の3階バルコニーで遊んでいる生徒のこともあります。
実は前回の記事のすぐ次の日あたりから、どうも
午前中の時間でもここで遊んでいる生徒さんをよく見かけるようになりました。
よほど雨がひどい日以外は5~6人の生徒が入れ替わり立ち替わりしているみたいです。
「きゃー!」「きゃー!」、「きー!」「きー!」と
騒ぎ声がうるさいのはもちろんですが、
授業をサボって遊んでいる姿そのものが不快です。 なぜ、教員職員が誰も注意しにこないのか? 理解に苦しみます。
今年の世田谷学園は大学の合格率がパッとしなかったそうですが、
この分では来年も推して知るべしでしょう。
勉強するべき時に遊んでいる生徒さんの成績が良いとは思えませんしね。
大声が迷惑という意味では、体育会系の部活動もそうです。
体育の授業同様、ここ4~5年とくにやかましくなったのが
野球部、
空手部、
バスケ部です。
去年のリニューアル工事でこの学校の体育館と道場では冷房が使えるはずなのですが……。
あえて窓や入り口を開けて練習していることがあるようで、そうゆう日は空手部の気合の雄叫びとバスケ部のホイッスル音が酷いです。 最も迷惑なのは
野球部で、もうこの4~5年の間毎日のように煮え湯を飲まされてきました。
住宅街に近い狭い校庭で、
やたらと大声で雄叫びをあげるので迷惑極まりない!
しかも
全部員が間断なく喚いているので
練習の間中ずっと煩いのです。
これは音量が大きいだけでなく、
怒鳴り声そのものといった感じなので
非常に耳障りでもある。
しかも野球部は他の部活よりも
練習時間が長い。
土曜日なら午後一杯。日曜祝日なら朝から晩までということも多いのです。
そのくせ公式試合の成績はぱっとしないようで、
本当に近所迷惑でしかないのです。
(
この学校の野球部に毎年、(高入の)入部希望者がいるということが不思議でなりません。ちゃんと最近の実績をチェックしているのでしょうか?)
やたら長時間、校庭に居座って雄叫びを上げたつづけたところで、成果には結びつかないことを学習してほしいものです。 できれば廃部となってくれることを期待いたします。 さて、今回の本題はここからです。
以前の記事で学内の秩序を正すためには
「悪質ないじめには厳罰をもって対処する」事が必要だと述べました。
そして
不祥事を起こした学校の対応として「被害者への謝罪。責任者の処分。再発防止策の提示。」位のことは即座に実行すべきであるとも述べました。
ところが不祥事を起こした学校の中にはそうした対応を一切取らずにタダ沈黙を守りつづけている所もあるようです。 それが果たして賢明な対応と言えるかどうか? 今回はそれを検証してみたいと思います。
昨年末。とある雑誌に
「いじめ事件」の記事が載ったことで一躍有名になった学校がありました。雑誌に取り上げられるだけあって、イジメの内容もかなり酷いものだったようです。
今回注目したいのは
学校側の対応についてです。
この件で学校はいじめをしたグループのリーダーを
無期停学処分とし、他のメンバーは
訓告処分のみとしたそうです。
無期停学というと最低一ヶ月くらいかと思ってしまいますが、この生徒の場合ほんの数日程度で停学を解除されたのだとか。 その理由を
校長およびその周辺の人物は次のように説明したそうです。
「無期は文字どおり“期間の定めがない”ということなんだから、期間は短くてもいい」
つまりイジメ犯たちはほとんどお咎めなしだったようです。 後にこれが“大甘処分”として件の雑誌の記事に取り上げられてしまったのです。 校長およびその周辺の人物たちが
“大甘処分”を下した理由にも呆れたものがあるのですが、今回のテーマから逸れるので割愛致します。
このような軽い処分で納得できるのは加害者側だけでしょう。
記事には「
被害生徒の保護者が提訴するのは間違いない」とありました。
その後のどうなったのか気になる所です。
この様な処分で納得出来ないのは被害者ばかりではありません。
他の在校生から見れば、もし自分たちがいじめにあっても学校が守ってくれないことになります。 またこの学校を志望していた受験生にとってもそれは同じことで、志望校の見直しにつながるわけです。 ひとつお断りしておくと、ここまでのお話は件の雑誌の記事の内容に偽りがないことを前提としています。
もしあの記事の内容に少しでも嘘偽りがあれば、学校側はそれを主張しなければなりません。
でもこの件で学校が出版社を訴えたという話は聞きませんし、学校が外部に何らかの釈明をしたという話も聞きません。 今どきは何処の学校でも
webサイトを開設していますから、
情報発信はいくらでも可能です。
よってこの記事の読者としては、その学校で起きたとされる「いじめ事件」とその顛末について、
全面的に事実に基づいたものだと判断せざるを得ない訳です。
要するにこの学校は、「いじめ事件」の顛末を赤裸々にされてしまった後も貝のように口を閉ざしていたのです。
しかし、学校が外部に何の釈明もしないことが
世間の不信感を招いてしまったようです。
何も語らないことで「いじめ事件」の事実を裏付けてしまったようなものですから。
その影響で今年はこの学校の
受験者がかなり減ったとか。
しかも、例年ならレベルの高い受験生が集まる筈の
2日目の減少が顕著だったとか。
おそらく
偏差値にも影響がでたのではないでしょうか?
誰も責任らしい責任を取らず、再発防止策さえ提示されないということですから。
この影響は今後何年も続くのかもしれません。
いじめはどこの学校でも起きる可能性があります。
「私立だからいじめが少ない」とか、「進学校はいじめが少ない」とか、「伝統ある学校はいじめが少ない」などとよく言われます。
ついうっかり鵜呑みにしてしまいそうですが、
いずれも根拠の無い迷信に過ぎません。
ちょっとググれば私立校や進学校でのいじめの話などゴマンとヒットします。 肝心なのはいじめが発覚した時点での学校の対応です。 繰り返しになりますが
「悪質ないじめには厳罰をもって対処する」事が必要です。
そのうえで
「被害者への謝罪。責任者の処分。再発防止策の提示。」位のことは即座に実行すべきだと考えます。
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在校生・卒業生の口コミ
・子供が本当に大事なら避けた方がいいです。
・6年間を捨てる気持ちで来たほうがいい。
掲示板の気になる話題!
いじめ事件関連
・【3238425】東京都市大附属(Ⅱ類)か世田谷学園
・【3712634】NEWS23で報道されたいじめの私立中学
月刊 「宝島」 2015年2月号に世田谷学園の記事が掲載されました。
p79 ~ p81 ◆名門「世田谷学園」に浮上した醜聞
陰湿な
いじめ事件の真相にせまる衝撃の内容です。
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